宮崎市にある子宝・ダイエット・アトピー・健康の相談薬局です。

くすりの麗明堂
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[特集]すべてのいのちを受け容れて生きる ②

公開日:2018年07月25日 カテゴリー:ブログ, 素晴らしいお話

 皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。

 今日も暑い一日でしたね!

猛暑日は、熱帯夜はいつまで続くのだろう?と思ってしまいます。

炎天下でのスポーツをやってきた私は、夏の暑さには強いつもりでしたが、じわじわと暑さによる疲れが溜まってきているように思います。

 昨日の疲れは昨日のうちに、今日の疲れは今日のうちにとっておく。

疲れたときも体を元気に戻してくれるのは、麗明堂の疲れ3点セット(海の神、山の神、池の神)!

と早寝です。これで今朝も元気がチャージできました!(興味のある方はお尋ねくださいませ)

 さて今日は、昨日に引き続き末盛千枝子さんの体験談の第2話です。

東日本大震災のあと、私も岩手県大船渡市の小学6年生に講演をさせて頂く機会を頂きましたので、今回の内容を読みながら、その時の状況が思い出されました。

 あれから8年経ちますが、被災されたの方々の笑顔が戻りますことを祈っています。

生命尊重ニュースVol.35 6月号より

末盛千枝子(すえもり ちえこ)さん

1941年、彫刻家・船越保武の長女として東京に生まれ、高村光太郎に「千枝子」と名付けられる。慶應義塾大学卒業後絵本の編集者を経て、1988年すえもりブックスを設立。以後、海外の優れた絵本や、皇后様の講演録『橋をかける』等話題作を出版。2002~2006年IBBY(国際児童図書評議会)国際理事。2010年5月岩手県八幡平市に移住し、その地で東日本大震災に遭う。2011年3月「3.11絵本プロジェクトいわて」を立ち上げ、被災した子供たちに絵本を送る活動を続けている。現在、新潮社『波』に「根っこと翼」という題で、皇后様のことをエッセイに書いている。

 私は、東京の初台にあるカトリック教会の側に住み、最初の夫の死後‟すえもりブックス”を立ち上げ、絵本を出版してきました。出版の事情が厳しい時代になり、平成25年5月、出版社を畳んで岩手県八幡平市の父が建てた家に引っ越しました。父の晩年は半身不随だったためバリアフリーになっており、私の長男が難病と下半身不随、再婚した夫が脳溢血の後遺症になり、両手に車椅子という生活を始めました。

 3.11と子どもたち

 岩手に引っ越して10ヵ月後の3月11日、東日本大震災が起こりました。

自宅は山の方なので津波の被害はありませんでしたが、停電でテレビのニュースは見られず、ラジオは避難所を知らせる放送ばかりと不安なときが続きました。

 ふっと父親に死なれた時の息子たちと、被災して親を亡くした子供たちが重なり、

「子どもたちはこの世の終わりのような光景と津波を見たに違いない」

と涙が流れ、私も何かしなければという思いに駆られました。

 IBBY(国際児童図書評議会)の創設者であるイエラ・レップマンが、第二次大戦後のドイツで子供たちに絵本を届ける活動をしたことが思い浮かび、すぐに友人たちに連絡を取り

「被災地に絵本を届けたい」

と話しました。最初は少しずつでしたが、盛岡の中央公民館の館長さん達と一緒に組織を作って活動を始めると、日本全国から段ボールが1日に200も300も届くようになりました。それを、ボランティアの皆さんが生活の合間を縫って時間を決め、本の分類をすることから始め、荷物の箱を開ける人、数える人、手紙など入っていないか調べる人に分かれテキパキと作業をして下さいました。

 公民館は元は南部藩の藩主の別邸で、隣の大きな蔵に殿様の宝物が保管されていましたが、歴史文化館ができてそちらに宝物が移されたので、贈られた本を収納することができました。

 東京にいる次男は、三陸の沿岸の町を回って、子供達に絵本を配る車を作ろうと提案し、日本郵便の年賀寄付金補助に申請して満額頂けることになり、絵本カーを6台作りました。一週間もしないうちに23万冊もの絵本が集まり、日本中の人が絵本というものに希望を託しているんだと思いました。

 灰色のぬいぐるみ

 震災直後の4月初旬に、瓦礫の山と化した山田駅で、素足に草履で、赤いバッテン印のある家々にお辞儀をして、手を合わせお経をあげながら、三陸の海岸を歩き続けているお坊さんに出会いました。

 岩手県山田町は津波の後、大火事が起き、町の大部分が消失してしまいました。夜はテントに寝泊まりし、まだまだ大勢の人の亡骸が海に沈んでいる、港の海に向かって、お経を唱え続けておられました。私はまるで『ビルマの竪琴』の水島上等兵に会ったような気がしました。

「自分にできることは何だろう。祈ることしかできない」

と、話しておられました。

 最初の頃、小さい箱に絵本を入れて宮古市の子供達に届けた時、みんな喜んですぐに持っていくのに、4、5歳の男児でなかなか欲しい本が決まらない子がいました。これじゃない、これじゃないと探し続けて、最後に

「あった!」

と見つけて、抱えて帰ったのが「ちびくろさんぼ」という絵本でした。その子にとっては、その本でないといけなかった。津波で流されてしまった大切な本を探していたのです。

 陸前高田の市民体育館は避難所に指定され、大勢の方が避難していましたが、そこに津波が押し寄せて来て、体育館が洗濯機のように攪拌されてしまい、生き残ったのは2~3人だけだったそうです。

 体育館の入り口に、砂に埋もれたネズミ色のぬいぐるみが埋まっていて、思わずハンカチに包んで持って帰りました。砂を掃ったけれど、いくらでも砂が出てきて、ぬるま湯で洗ったのですが、ジャム瓶一本以上の砂が出ました。たぶん、子供が逃げる時に抱きかかえていたのでしょう。洗ってみたらきれいなピンクと青の牛のぬいぐるみで、小さなベルがついていて音が鳴るんです。私はこのぬいぐるみを預かっているつもりで、大切に飾っています。

 ある保育園では、園児たちが話をしていました。

「ねえ、お前のおじいちゃん、生きてるの?」

「死んだ」

こんな会話が、保育園のおやつの時間に話されていて、私はショックを受けました。震災後、親や家族を失ってしまった子どもたちの所には誰も来てくれません。私は被災した子供たちに絵本を通して、

「あなたのことを思っているよ」

というメッセージを伝えたい、と思いました。

≪この続きは、また明日・・・≫

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